E-FACE-DM06
インテリジェント熱画像温度計
インフルエンザや新型コロナウイルスなどによる感染が施設内で発生する事が社会的責任を問われる状況にある中で、発熱者を素早く発見して入室を防御する事が施設運営上、最も必要な業務で有り責任となっています。
本装置は入場してくる顧客を迅速に体温を確認し表示する事が出来ます。
特徴
当社商品の計測についての特徴を示します
① 黒体を標準付属
② 20名/1画面
③ 200名/1分間
④ 距離1.5〜5m
⑤ 誤差≦±0.3℃
黒体は温度を自動で補正し、他社高機能製品には別置きでセットされる場合が有ります。
(特徴)
計測速度 200ms
計測精度±0.2℃
計測距離0.5~1m
生体反応モード有り
利用シーン
イベント会場入口での検温
音楽コンサート、劇場、イベント会場等での一般集客を行う場合、入場ゲート付近で装置を設置し体温を計測する。
装置からの信号はモニターやアラームランプ、音声を通して発熱者を発見し、多数への感染を防御出来ます。
空港入口ゲートでの検温
空港の入口ゲートを利用して、体温測定を行い発熱者を早期発見し、感染の予防を行います。
発熱者は警報の発報で管理者が再度検温して、搭乗の可否を判断する事により、トラブルを防ぐことが可能となります。
病院入口での検温
病院での診療受付には、多数の受診者が来院します。
特に重要な既往症を持った人も多く、感染時は重症化しやすい傾向にある為に特に注意が必要な検温ポイントとなります。
計測シーン
手持赤外線温度計
①対象者と5~15cmまで接近しての計測。
②精度が低く信頼性が無い
③一人ずつ計測の為、待ち時間が発生する。
インテリジェント熱画像温度計
(非接触多人数温度イメージングカメラ)
①対象者を1.5m~5mの範囲で計測
②計測精度は ≦±0.3℃
③20名の同時計測、200名/1分の連続測定
④顔イメージと体温の記録が自動保存
⑤発熱者は警報により通知
①多人数の同時測定 20名を同時に計測・記録
②計測精度は≦±0.3℃
③人物の検出時間は0.05秒
④摂氏・華氏温度を選択可能
⑤1分間に200人を計測
⑥発熱者はアラームの発報
⑦熱画像をリアルタイム表示
⑧計測距離は1.5~5mで可能
⑨黒体を本体に付属して、自動校正を行う
⑩計測記録として、顔写真と体温を本体にファイル保存
⑪通行者の数と発熱者の数を画面上に常時表示
設置について
一般的には三脚を使ってセットアップする方法を採用します。
その他、壁に取り付ける方法やスタンドやハンギング架台を利用する方法もあります。
ご相談をお願いいたします。
また、赤色発報アラームを取り付ける事も出来ます。
器械の接続について
必要な部品
①本体 × 1台
②本体取付用三脚 × 1台
③モニター × 1台(推奨 HDMI、音声入力付)
④HDMIケーブル × 1台
⑤LANケーブル × 1本 (Wi-Fi接続時は不必要)
⑥赤色発報装置(オプション)× 1式
背景の影響について
背景に高温物体がある場合にはサーモカメラが背景の赤外線の影響を受け計測対象の正確な温度計測が不可能となります。
本器には黒体が付属されている為に、高温の背景の影響を除去します。
しかし環境状況により正確な計測が不可能となる場合があります。その場合に背景の影響を考慮した計測場所の選定が必要になります。